だれか、ご飯を恵んでください。。。

少しいくと、おっさんに出会いました。
バイクに乗ったそのおっさんが、この旅でオレが初めてあった
バイクな人でした。
夏の北海道はバイク乗る人にとって最高の場所らしいです。
こういう人にあったら、手で合図しあうのが、ここの礼儀らしいです。
そんなことをおっさんに教えてもらった別れ際、
「兄ちゃん、自転車でこの峠越えるのかい?」
そのつもりですが、なにか?
というか、ここは峠なのかい?
初めて知ったわ。
「死ぬよ(笑)」
なんやねん、そのアルカイックスマイル。
そう言って、おいちゃんは去っていきました。
死ぬかよ(笑)
ごめんよ、おいちゃ~ん。
オレが悪かった。
ほんま死ぬかも・・・
とにかくチャリンコをこぎまくる。
が、前に進まない。
それはなぜか!?
坂が急になってんでございます。
ほんま裏見てびっくり。
傾斜が山道くらいになってんやもん。
でも、進むしかないんです。
すると、前になんか発見。

えっ!?
ここで一合目!?
オレのいままでの努力は?
というか、ここ標高708m!?
いつのまにか、すごい上まで来てたようです。
がっかりだよ。
まだ一合目なんて。
そんで、もう少し行くと、

よっしゃー!
あと100㎞で旭川やー!
そんで、そのあとはただただひたすらこぐ。
どんどん進むにしたがって
どんどん腹も減る。
のどの渇きも尋常じゃない。
少し休憩をとるか。
なんとなく、バッグを探る。
と、凄いもんを発見。

ガム発見!!!
食い物がここに!
むさぼりつきました。
新品のこのガム一袋全部食べました(噛みました)
すげぇうまかった。
甘かった。
生き返った。
噛み終えたガムの塊がでっかかった。
元気になったオレは、またこぎだしたのです。
でも、それは長くは続かなかった。
時間にしておよそ3分。
おなかが減りました。
おなかが減ってちからがでな~い。
まさにそれ。
人生でこんなに腹が減ったことはない。
しかも、ずっと坂やから、こぐ意欲も失せます。
ついに、歩き出しました。
そして、すぐ力尽きすぐ休憩。
もうガムはありません。
以下、ここで書いたメモ。
10:26
1合目の看板ぶっ壊してやろうかと思った。
なにあのクマ、一合目じゃねぇよ。
ウグイスが横で鳴いておられます。
のどかやねぇ~ほんま・・・
オレは、のどが飢えでどうにかなりそうですが。
バイクの兄ちゃんは、ようあいさつしてくれます。
もうどれくらい登ったやろうか。
これって頂上とかあんの?
そんなことを考えるくらい、ずっと坂を登りました。
ちなみに、周りはこんな感じです。


いったい、いつになったら人里=飯にたどり着けるのか。
そんなことばっか、考えていたその時、
ついにそいつは現れた!

ひやっっっっほーーーーーーい!
急に元気になるオレ。
なぜか、坂道を自転車で登れるオレ。
テンションがおかしいオレ。
この看板はオレに、希望という一筋の光を与えたんだ(臭
そっからは、一瞬・・・
のはずが・・・
そうです。
あの看板は、車用。
自転車用ではなかったのです。
まだまだ、坂は続いたのです。
でも、アホなオレの頭の中には、
登り坂は終わったということが、すでにインプットされていました。
なんでか知らんが、いままで歩いてた坂道を
自転車こいで登れるんやね。
人間って不思議。
そして、ついについについに!
つづく!