カルミレンゲ

昨日のこと。
学校の開校式も終わり、村の子供たちとも今日でお別れ。

この1ヶ月で、特に仲良くなった
サルーとアマーンの兄弟に別れのあいさつをしにいった。

アマーンは、無邪気な笑顔で
カルミレンゲ(また明日)と言いながら、
手をふっていた。

サルーは、一言も喋らず、
顔を下に向けたまま
ゆっくり弱々しく、手を挙げるだけだった。

まだ小さくて、オレたちが帰ることを理解できないアマーン、
それとは対照的に、帰ることを
理解しているサルー。

この対照的な二人の姿が、頭に焼き付いて離れない。
そのせいか、バラナシを出発しようとする気が、まったく起きない。
胸が、きゅーっとなった。

ごめんね。
カルミレンゲは、言えないんだよ。

でも、また来るから。
だから、こう言うよ。

See you again.

RSS Twitter