
デリーに向かうために、駅に行った。
切符を買い、電車を待つ。
一応、時刻表なんてものもあるが
そんなもの、インドでは意味がない。
3、4時間遅れるのは、インドではよくあること。
今回も、当然のように電車は遅れ
しかも、その遅れた電車がどれなのかわからない。
半分、お手上げ状態で
駅に座り込んだ。
目の前には、おっさんが荷物の上で寝ていた。

インドの駅では、次の電車が来るまで
そこらへんで、寝てる人も多い。
座り込んでいる時に、
一人の少女が話しかけてきた。
中学生くらいのその子は
覚えた英語を使ってみたかったのか
それとも、日本人という外国人に
好奇心が沸いたのか知らないが
積極的に話してきた。
いろいろ話して別れて、少したった頃
また、その少女がやってきた。
なんと、オレたちが乗る電車のことについて
いろんな人に聞いて、調べてきてくれてたのだ。
ほんと、ありがと。
友達は、お礼に折り紙で鶴を折った。
その子は、とても喜んで
鶴を受け取ってくれた。
そのときの笑顔が、とてもかわいくて
印象的だった。
駅について、約6時間後。
オレたちは、電車に乗って
デリーに向かった。