おはよう~おやすみ

トントントントン
ガチャッ、ガチャッ

まだ、オープンしていないスイバの店内に
泊めてもらっていたオレは、
毎朝、ご飯の支度の音で起きていた。

「おはよう」

ご飯ができる頃に、みんな起きてきて
みんなで、朝ごはん。

「いただきます」

少し寝ぼけ眼で机を囲み、
みんなで食べる朝ごはん。
この白ご飯とみそ汁が、とてもおいしい。

「ごちそうさま」

そのあと、みんなで片付け。
そして、スイバ作りへ。

「いただきます」

ちょっと、お酒も飲んじゃったりしてね。
おいしいご飯食べながら、
今日のことを話す。

「ごちそうさま」

お風呂に入ったり
みんなで、DVD 見たりして
のんびりな時間をすごす。

「おやすみ」

スイバの1日が終わる。

あたり前のこの生活は、あたり前ではなくなっている。
いつから家族に、「おはよう」って言ってないだろう。
いつから家族に、「おやすみ」って言ってないだろう。

「いただきます」と言って
みんなで囲む食卓の料理は、
その味以上においしいと、オレは思う。

「ごちそうさま」と言って
作ってくれた人に感謝して、「おいしかったよ」の一言で
どれだけ、自分と相手が幸せな気持ちになれるのか。

小さくて、簡単なことの方が
大きくて、むずかしいことより
ずっと大切だ。

この大切なことに気づかせてくれたのは
1週間のスイバでの生活。

この6人の包み込むような、雰囲気が大好きで
それが、スイバの空気を作ってるんだと思った。
この暖かいスイバという空間で
いっぱい大切なものをもらいました。

スイバのみんなと記念撮影

ありがとう。
また来るね。

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